折り返しご連絡させます(I’ll have him call you back.)

「~させる」という言い方には注意を払いましょう

仕事中、取引先から上司に電話がかかってきました。

しかし、あいにく上司は外出していたとしましょう。

この場合、相手の会社名・名前はきちんと聞いて、「上司が戻ってきたら、折り返しご連絡させます」と対応しますよね。

人に対して「~させる」と言いたいときに「make」を使いがちですが、ここでポイントがあります。

「make」は裏に強制のニュアンスを含んでいます。

ですので、I’ll make him call you back.は、こんな感じのニュアンスになります。

makeのニュアンス

このように、相当強い強勢の意味を含みますので、かなり殺伐とした表現になります。

ビジネスにおける「~させる」の適切な表現

実は、このテーマのような場面に適した単語は、makeではなく、haveを使います。

I’ll have him call you back.(折り返し、彼にご連絡させます)

同じ「~させる」でも、「~してもらう」というニュアンスを出せるのは、haveなのです。

ちなみに、「~させる」・「~してもらう」は、ほかにletやgetなどもありますが、それぞれニュアンスが異なります。

「~させる」のまとめ

 make:相手の意思に関係なく「~させる」という感じ
I make him go to school today.(今日こそ、彼を学校に行かせるんだから!)

 have:強制ではなく、相手にも選択権を認める感じ
I’ll have him call you.(彼から、あなたに電話してもらうわね)

 let:相手が希望している行動を許すニュアンス
I’ll let him go to the party.(彼がパーティーに行くのを許すわ)

 get:説得して「~させる」というニュアンス。強制に近い
I’ll get him to take us to the bus stop.
    (彼に頼んで、バス停まで送ってもらいます)

状況に応じて、上記の表現を使い分けられるようになりましょう。