2時間後に戻ります(He will be back in two hour.)

前置詞の違いで意味が全く変わる場合がある

ある日、職場で電話を取ると、上司宛ての電話でした。

目の前にある行動予定表を見ると、上司はあと2時間は戻らない予定になっています。

そうなると電話の相手に「〇〇は2時間後に戻ります」と伝えなければなりません。

しかし、ここで気をつけなければならないことがあります。

我々、日本人は「~の後」は「after」と習っています。

ですから、この場合は、このように行ってしまいがちです。

He’ll be back after two hours.

しかし、このフレーズは、ちょっと異なるニュアンスを伝えてしまうのです。

2時間もしたら戻ってくるよ

こんな感じです。

つまり、2時間後だろうが、5時間後だろうが、1000時間後だろうが、とにかく戻ってくればOKという、そういう意味になります。

ここでは、afterではなく、inを使って以下のように言います。

He’ll be back in two hours.(2時間後に戻ってきます)

なぜ「in」を使うかと言えば、「2時間後に戻ってきます」とは、「今から2時間の範囲内で・・・」くらいの意味で言っているものです。

一方、「after」は2時間経って、それ以降」という意味ですから、「今から2時間か、4時間か、5時間か・・・」と言った意味に伝わってしまうのです。

この場合は、範囲を表す「in」を使うのがぴったりくるというわけです。

afterが適しているフレーズとは

逆に、「この場合はafter出なければダメ」と言ったケースもあります。

例えば、「昼食後に戻ってきます」と言いたい場合は「after」でOKです。

なぜ、この場合は「after」を使うのかというと、「昼食」という具体的な行為が決まっているから、文字通り「~の後」で良いのです。

He’ll be back after the lunch.(昼食後に戻ってきます)

きちんと場合分けして、適切に使い分けられるようトレーニングしましょうね。

他者が戻ってくる頃合いを伝えるときは?
1.「〇〇時間したら戻ってくる」の場合は「in」を使う
2.昼食など、具体的行為が決まっている場合は「after」でOK!